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執筆者の写真RIEKO KAMIYAMA

イベントの未来






こんにちは


新型コロナの影響があちこちに出ています。

イベントもたくさん中止になってしまって。。。


楽しい空間をみんなで共有しましょう、というイベントで病気に罹ってしまったら

本末転倒なので仕方ないことですね。


ただし、地球温暖化による気候変動で、これまで日本には生息していなかった、様々なウィルスを媒介するベクター(運び屋)となる蚊が、日本で生息、繁殖可能となることで

日本人が耐性を持たないウィルスが発生するかもしれない可能性もあるそうです。


無闇に過敏になる必要はありませんが、こういったことも起こりうるという頭は持っておかなくてはな、と思います。


さて、そういったことが今後起こるとして、毎回今回と同じようにイベント中止、または日程未定の延期となると、イベントに関わる業界の深刻な経済打撃を繰り返すことになってしまいます。


私たちはライブや音楽フェスのステージや会場装飾が多いので、そういった音楽関係イベントを念頭においたコメントになるのですが、


すでに大きなイベントでは行われているライブビューイングの原理で、従来の実体験参加型ライブと同時間にオンラインで、個々で好きな場所で映像音声を楽しむ遠隔参加型が増えてくるのではないかと思います。


ライブが突然中止になってもスマホやPCで予定通り楽しめるしね。


もちろん、アーティストや、他のファンの人たちと同じ時間、同じ空間を共有できる

楽しみに勝るものはないけれど、中止になって何もなくなってしまうよりはいいと思うのです。


現場の臨場感を味わえない代わりに、アーティストの熱量をビジュアル面でサポートしていくのも私たちの大切な役割だと思っています。


会場で実際に見てもらえる装飾と、限りある四角い枠の中に映り込む装飾では、そのコンセプトが全く違ってきます。見せ方、作り方のポイントが違うのです。

CM、カタログ撮影の技法でやるのですね。


これからも、現場の臨場感を盛り上げる会場装飾に撮影背景装飾の時に発揮する技術を併せて、実体参加の人にも遠隔参加の人にもそれぞれお楽しみいただける空間を創っていこうと思います。


早く状況が明るい方向に向かいますように。








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