イベント装飾の仕事は一見華やかな世界に見えますが、イベント当日を迎えるまでは
ひたすらアトリエにこもって制作制作の毎日です。
地道な細かい作業を繰り返し行うのは、かなりの苦行になることもありますが、
出来上がった時の完成度と、それを目にする人々の喜ぶ顔を思い浮かべて頑張ります。
細かい花のパーツ。
これらを一つ一つワイヤーでつなげていくのですが、ただつなげていくだけでなく、完成した全体像で美しく見えるように、花の間隔、ボリューム、カラーコーディネートを考えながらつなげていきます。食事も摂らずに夜中になるなんてことはよくあることで。。。
ちょっとでもおかしなところがあるとやり直し。
人はそんなところまで気づかないよ、と言われるのですが、
自分が気持ち悪くて仕方ないから仕方ないのです。
もう少し手を抜くこともできると思うのですが、
大変だなーと言いながら、結局は好きでやっています。